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About Us

Our Story

近藤酒造は創業以来、200年近く新潟県五泉の地で真摯に酒造りを続けてきました。

五泉市(ごせんし)は山と川と水田が豊かに広がり、自然の恵が豊かな地域です。「5つの泉が湧く所」というのが五泉の由来らしく、その名の通り、今現在も市内各所に水汲み場があります。
この豊富な水量と綺麗な水質は新潟県内でも指折りの名水地として知られています。酒造りの90%以上を占める大事な要素である「水」を贅沢に使用できるのはこの地ならではの利点です。

水は超軟水。鉄分が少ない柔らかな水を使って出来る酒はスッキリとした酒質が持ち味です。

 

酒米のこだわり

水と共に、大事な原材料の米。
自社栽培で収穫した米を使用して醸造する取り組みを、平成15年から続けています。名水が湧く菅名岳に近い山の麓の圃場で地元産の酒米を収穫し、水に拘ったオンリーワンの酒を造る為にはじめました。

平成15年以前は酒米を自社で栽培した事は無く、すべてが手探りの挑戦となりました。
新潟県農業普及センター、新潟県醸造試験場、地元の米農家の皆様から育苗の仕方や田植えの方法、刈取りの仕方などを教えてもらいながら試行錯誤を繰り返しました。
平成15年~17年は“五百万石”を、平成18年以降は新潟県が独自に開発した酒米 “越淡麗” を栽培しています。

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超軟水の水と新潟県限定の酒米を組み合わせるのは、新潟が誇る酒造技術。いつまでも飲み飽きしない酒を目指して歴代の杜氏達が試行錯誤してきました。
近藤酒造の杜氏は代々、野積杜氏(越後杜氏の流派の一つ)が担っていて、全国各地で磨いた技と知恵で酒を造ってきました。

現在では杜氏集団では無く、近藤酒造の社員で酒造りをしていますが、歴代の杜氏から受け継いだ技と知恵をより進化させ、酒造りに磨きをかけています。
小さい蔵ながら、平成18年には新潟県代表酒を受賞するなど、より一層良い酒を追求して造りを行なっています。im

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